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zoom RSS まぐろでおツナ旅

<<   作成日時 : 2016/09/15 22:00   >>

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 お盆にお出かけした後、買い物ついでにモンスターボールを集める以外、ずーーーーーっと家に籠っていた・・・。

 毎日暑かったし、そのうち台風連発で、毎日しとしと雨。
 しかも、雨が降って涼しくなるどころか、湿気と熱気と曇天で筆舌に尽くしがたい不快さ。
 なによこの天気!!
 つくづく、「夏が好き」という人の気が知れないと思う今日この頃であった。


 そんなこんなで絶不調の毎日だけど、天気に文句を言ってても始まらないので、黒猫が遅い夏休みを取ったことでもあるし、と、ぶらり「電車旅」に出てみた。

 横浜駅、朝9時すぎ。
 ラッシュは過ぎたものの、ホームはまだたくさんの人。
 ここから京急(京浜急行電鉄)の三崎口(みさきぐち)行きに乗り込む。
 三崎口は、横浜の南方、三浦半島のどんづまり駅。
 変わった駅名だな〜と思っていたけど、「三崎漁港の入口」の意味であるらしい。

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 京急は羽田-蒲田・横浜間は何度か乗ったことがあるけど、横浜より南側は初めて。
 通勤車両にしては珍しく、ロングシートのほかにボックス席のあるレイアウト。
 席は大体七割くらいが埋まっていて、途中の上大岡とか金沢文庫とかでそれなりに乗り降りがある。

 三浦半島は、入り組んだ谷と急崖からなるお世辞にも鉄道向きとはいえない地形で、トンネルと橋がえんえんと繰り返される。
 海岸は埋立地が多く、三浦海岸駅周辺以外は、海はほとんど見えない。
 山はジャングルのように緑がもじゃもじゃに生えていて、ヒルやなんかがうようよいそうな感じ。
 昔、横須賀に地すべり工事の見学に行ったよなぁ〜と思いながら、景色を眺めていると、一時間弱で終点三崎口到着。

 三崎口駅は、何の変哲もない、野っ原のただなかにポツンとある終点駅。駅前には「街」もない。
 終点というのは普通、大きな町とか、半島の先っちょとかで終わるよね(例:函館・室蘭・稚内)・・・なに、この唐突感。
 あとで調べたところによると、もともと三崎港あたりまで延ばす予定だったのが、地権者の反対により頓挫し、中途半端な台地の真ん中が終点になってしまったようだ。

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 駅前はちょっとしたバスターミナルで、ここから半島の各所にバスが出ている。というか、バスに乗り換えないと、この駅からはどこにも行けない(汗)
 私たちは、京急バス「城ヶ島」行きに乗り込む。

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 城ヶ島は、三浦半島の先端にある、東西2キロほどの細長い島。
 島と半島の間がまぐろで有名な三崎漁港である。

  ま  ぐ  ろ  ?

 
 ふふふ、そうなのよ。
 今日の目的は「まぐろ」。

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 京急の企画切符、「みさきまぐろきっぷ」。
 横浜−三崎口間の往復切符(兼京急バスフリー乗車券)と、お食事券、レジャー券がついて2960円。
 食事は半島各地の30店舗から選べるし、レジャー券は温泉の入浴やレンタサイクル、お土産品との交換などに使えるもの。3000円弱で一日遊べると思うと、悪くない。

 バスは三崎港を経由し、城ヶ島大橋(有料)を渡り、三十分ほどで城ヶ島到着。

 半島入口の駐車場でバスを降り、歩いて南岸に出る。

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崖がウミウ繁殖地


 お天気いまひとつだけど、やっぱり海はいいわー。

 ここの目玉は、「馬の背洞門」という海蝕洞。草もじゃもじゃの散策路を標識を頼りに進む。夏休み前に草刈りをしてそれっきり、という感じ。もちろん、誰にも会わず。
 途中、何の標識もないところで遊歩道が二股に。片方はわりと広めの下り道で、もう一方は真っ直ぐ行くけど草で道が閉じかけている。ここは当然、人の往来が多そうなほうの道を選ぶ。

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崖を降りる道。雨で中央が浸食されている。


 降りたところは、さっき見ていたウミウ繁殖地の崖の下。

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 ん?洞門はどこ?
 辺りを見回すも、それらしきものはどこにもない。まわり中、ゴミが散乱してるし・・・。
 岩礁の間に、釣り客なのか浮浪者なのか、こ汚い感じのおじさんが一人。こんなとこ、女一人ではうっかり来れないわ〜。

 どうやらこの道じゃなかったみたい。またエッチラオッチラ崖を上って、違うと思った方の草ボウボウの道を行く。
 少し進むと、やっと「馬の背洞門こっち」の標識が出てくる。さっきの分岐に置いてくれー。

 急に歩道が立派になり、崖につけられたコンクリートの階段を降りると、馬の背洞門到着。

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上から見たところ


 関東大震災で一帯が隆起する前は、この中を小船で通れたんだとか。地震の時崩れなかったことの方がオドロキ。

 ここは岩礁の間に砂浜があり、砂はほとんど貝殻のかけら。
 こういう海岸は好き。

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東側から見下ろした馬の背洞門


 ここから15分ほど歩くと、燈台のある島の西端部に到着。
 お待ちかねのごはんタ〜イム。
 しらすに惹かれて、「かねあ」という食堂をチョイス。

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 まぐろ、超厚切り!中トロが、とろける。
 しらすご飯も塩加減が絶妙で、歩き疲れた体にしみわたる美味しさ。
 ここには「三浦半島産天草を使ったところてん」もあり、もちろんオーダー。

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 気持ち細めのところてんが、キンキンに冷えててサイコー。


 栄養補給のあとは、お店の裏手にある燈台へ。

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城ヶ島燈台

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燈台からの眺め。対岸は房総半島洲崎。


 三浦半島と房総半島の間の細い水道を、150年ほど前ペリーもイザベラ・バードも船で通ったのだ。
 私にもそんな機会があればよいけど。


 城ヶ島から対岸に戻るには、来たとき使った城ヶ島大橋を渡るほかに、渡し船を使うことができる。

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 片道300円。
 ボタンがあり、「押してから10分以上船が来ない時は電話を」と書いてある。
 
 15分経過。

 全然来ないよ・・・・・・。
 電話で呼びつけるほどでもないので、バス停に戻ってバスで来た道を戻る。

 橋を渡って対岸の古い集落でバスを降り、大漁旗を拵えているらしい染物屋さんで、レジャー券を手ぬぐいと交換。ちゃんとした「染め」だし、デザインも田舎くさくなくいい感じ。

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 周辺は、昭和の香りのする古い町並み。
 強いて言えば「古平」って感じ。
 所々にこじゃれたタベルナだのハワイ雑貨だののお店があるところが、完全に時間の止まっている北海道の港町との違いだろうか。
 湾を回り込むと、港の最も繁華な一角に出る。
 ここにはツアーバスで立ち寄るような感じの物産館があり、冷蔵冷凍ケースの中はとにかく、まぐろ、まぐろ、まぐろ!

 同じ「みさきまぐろきっぷ」できたのかな、という老人グループ&ご婦人連で、たいそうにぎわっている。
 お土産を持っていくところもないし、まぐろはたっぷり食べちゃったし、目の保養だけしてバス停に戻る。

 のどかな田園地帯を走って(畑のあぜに植えてあるのがヤシとかシュロとかみたいな亜熱帯の樹・・・)、三崎口駅に戻る。

 帰りの電車は、これまた珍しい特急タイプの座席。

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 電車の中は行楽気分だったけど、横浜駅にはサラリーマンやら学生やらがたくさんいて、ここはもう日常。
 平日に遊べるって幸せ
 


☆おまけ☆

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 旅先で出会う北海道。綱島駅には「本場北海道・円山ラーメン」なるお店もある。





 

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