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<<   作成日時 : 2017/07/22 22:00   >>

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 梅雨明け。
 関東は、今年もカラ梅雨だった。

 雨が少ないからといって、カラッとしているわけではないのが困ったところ。
 それでも早朝ならまだ外出も楽かと思い、前から行きたかった場所に出かけた。


 三渓園(さんけいえん)。

 横浜中心部の南、本牧台地の南端にある三渓園は、明治時代の豪商・原三渓氏が作り上げた日本庭園。
 大きな池を中心に、京都や鎌倉などから移築した神社仏閣や茶室などの建築物が、地形をうまく利用して配置されている。

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大池から望む三重塔(重要文化財)


 午前5時45分、車で我が家出発。
 というのも、この三週間だけ朝6時開門だから!
 その理由はあとで。

 さすがにこの時間は横浜駅前も、みなとみらいもガラガラ。
 30分弱で本牧の三渓園到着。

 でもね・・・
 すでに駐車場は満杯だったのさ!
 駐車場は数十台分しかない、とは書いてあったけど、みなさん早すぎるわ・・・。

 係員さんに教えられて、園をぐるっと迂回し、裏側の市民公園の駐車場に向かう。
 こちらは人気がないのか空いていた。門まで5分くらい歩くので、お年寄りには敬遠されるのだろう。

 南門から三渓園に入り、最も賑わっている一角を目指す。
 午前6時開門なのも、みんながわざわざ早朝に押し寄せるのも、すべてはコレ↓のため。

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 蓮(はす)の花。
 見ごろは夜明けから午前9時くらいまでのため、花の時期だけ「早朝観蓮会」というイベントが行われている。

 蓮って・・・あのレンコンの、上部構造だよね。
 茨城にいたころ、蓮田はたくさん見たけど、花をちゃんと見るのは初めてかも。
 思ってたより、ずっと巨大。

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 泥の中から人の背丈ほどの茎がのび、花の大きさは子供の頭ほど。
 古典に「後世は同じ蓮の上に・・・」と書いてあるけど、なるほど葉っぱもデカい。

 説明書きによれば、蓮の花の命は4日ほど。

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 左上から時計回りに、つぼみ、開花1日目(半開き)、2日目(見頃)、3日目(中央部が緑に)、4日目以降(花弁が落ちる)。
 開花している間もこの状態は朝だけで、昼間は花弁が閉じているらしい。

 花はもちろん素敵だけど、つぼみのふっくら具合いがなんともイイ。
 見てもいい、食べてもいい(レンコンのほか、実や茎も食用らしい)とはありがたい植物である。


 朝ごはん抜きで家を出たので、園内で朝食。
 (早朝から食事処が3件も営業しているあたり、混み具合が知れるというものだ)

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 大和芋の麦とろ御飯。ほどよくくたびれた体に染みわたる美味しさ。

 食後はまた園内を一回り。
 
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 三重塔から見下ろす大池と蓮池。園内からは全く見えないが、まわりは住宅地に囲まれている。


 三重塔のある小山の南端には展望台があり、東京湾が見える。
 原三渓氏がここに庭園を造ったころは、本牧台地の裾を波が洗う、風光明媚な土地だったのだろうが・・・

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 周囲の海岸線はすべて埋め立てられ、展望台から見えるのは工場や倉庫ばかり。
 遠くに見える三浦半島が、往時を偲ばせる唯一のもの。
 彼が今見たら、腰を抜かすに違いない。

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南門付近はチョー海べりだった


 南門の周囲には、睡蓮の池が広がっている。
 たぶん、ここは昔の海岸線。

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 ところで、蓮(はす)と睡蓮(すいれん)、混同してました、ワタシ・・・。
 水面からグーンとのびた葉と花を持つのが蓮、葉も花も水面にあるのが睡蓮。ほほー。
 睡蓮は小学校の池にもあったけど、蓮は北海道では見たことない。
 原産地がインドだから、寒冷地では育たないのかな?


 それにしても・・・  暑いわ  !!
 朝7時なのに、「♪ギーラギーラ たーいーようがっ♪」 (←古い)とても日向にはいられない。

 9時まで待てば、奥の方にある文化財建築物群や資料館にも入場できるようになるけど、そこまで待ってられないのでとっとと退散。

 ベイブリッジ経由でぴゃーっと帰宅。車で行って正解だった・・・(炎天下で路線バスを待つとか拷問!)。

 あと2ヶ月の辛抱だ・・・(長い)。




☆おまけ☆

 蓮の茎と葉には「空気孔」という穴が開いていて、こんなことができる↓
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蓮の葉シャワー

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ホースに茎を挿すだけ



 南門のある本牧市民公園から、展望台のある丘を見る。
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 横浜ではほとんど見かけない、大露頭。
 5万分の1地質図幅「横浜」によれば、下半分の白いところが上総層群、その上に下末吉層、下末吉ローム層、最上位に新期ローム層が乗っている。


 本牧市民公園にある、上海友好何とかの施設。
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 現在は廃墟と化していて、立ち入り禁止。登別の天華園に通ずるバブル臭が感じられる。







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