2007年スイス旅行記その13~ムオッタス・ムラーユ展望台

サメダンはサンモリッツから5キロくらい、駅にして二駅のところ。こじんまりした街で、軽井沢でいえば追分といった役どころである(実際線路が分かれるところだ)。

本当は氷河急行の終点、サンモリッツの湖畔のホテルに泊まりたかったが、さすが高級保養地、安ホテルは少なく予約が取れなかった。サメダンのホテルは駅から坂を上がって5分くらいの「ホテル・ドナッツ」二つ星。ちゃんとエレベーターもあるし(扉は人力開閉!)、部屋もシングルなのにバスタブ付きできれいだった。

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サンモリッツ地区では、2連泊以上すると地域内の「乗り物フリーパス」をくれるキャンペーンをやっていて、このホテルでもパスが貰えた。まだ夕方5時で十分明るい。街の正面に見える展望台、ムオッタス・ムラーユに行ってみる。

サメダン駅に戻り、ポントレジーナ行きのバスに乗る。バスはこの旅初めて。乗り方がわからないので周りの乗客を観察。みんな前後のドアから適当に乗降し、運転手も検札している風はない。パスを持っているので私もそのまま乗り込む。めずらしい直線の盛土の道路をバーッと走って、あっという間にプント・ムラーユ到着。

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隣接した建物がケーブルカー乗り場。ここで、計算違いが発覚。ガイドブックによれば、山頂のレストランが深夜まで営業しているはずだったので、予算が合えば上で晩ご飯にしようと思っていたが、なんと営業は「来週」から。ケーブルカーもあと一時間ほどで終了となっている。まだシーズンオフだったんだね・・・。せっかく来たし天気はいいので、取りあえず上がって景色だけ楽しむことにする。
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ケーブルカーの乗客は、ハイキングスタイルの年配の婦人が二人と、運転手の知り合いらしい若い男二人。ケーブルカーは最初は樹林帯の中を、次いで岩場の多い草地を急角度で上がっていく。うわー、スゴイという驚きはないが、のんびりした雰囲気が心地よい。15分ほどで山頂到着。

ムオッタス・ムラーユはイン川の谷にベルニナ谷がぶつかる地点の山頂で、標高のわりに見晴らしがいい。夕方なのでおもいっきり逆光だが、サンモリッツとその奥の湖がはっきり見える。雲がなければベルニナアルプスが一望できるようだ。
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山頂には数人の日本人中高年グループがいた。「先生」と呼ばれる人と高山植物を見てまわるツアーのようで、「昨日まで雨が多く、今日やっと天気が回復した」と言っていた。いい時に着いたみたいだ。

山頂からはハイキング道が延びていて、ケーブルカーに乗り合わせた婦人たちはのんびりとポントレジーナ方面に歩いていく。少し心が惹かれるが、普通のスニーカーで来たし、時間ももう6時近いのでおとなしく最終のケーブルカーで下山。バスでサメダン駅に戻る。

駅のそばにCOOPがあったので、水や食料を買い込んでホテルに戻る。一日電車に揺られたし、旅も後半戦でちょっと疲れが溜まった感じがする。こんなときに忘れ物したり怪我したりしやすいんだよね。ゆっくりお風呂に浸かり、早めに就寝。

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