2014年ロンドン・パリ旅行記 その9~エッフェル塔我慢大会

 ホテルのあたりはほとんど人通りがなかったのに、北にちょっと歩いて大通りに出ると、観光客でごった返している。地図を見ると、この先のアンヴェール駅がモンマルトルの丘への起点のようで、この人ごみはそのせいらしい。私たちの最初の目的地もこのアンヴェール駅。そこの観光案内所で「パリ・ミュージアム・パス」を購入。ここまで来たのも、日曜日なので買える場所が限られていたから。これで明日は朝イチから活動できる。
 ここから地下鉄を乗り継いで、トロカデロ駅下車。そう、目指すはエッフェル塔!
 オノレは下調べをしっかりしてきており、「エッフェル塔はまずここから見なきゃ!」と頼もしい。リサーチしてきただけあって、シャイヨー宮のテラスからのエッフェル塔は圧巻!

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 天気もいいし、って暑すぎるくらい。何とこの日は気温20度以上。半袖の人も少なくないし、噴水に入っている子供までいる。札幌、吹雪なんだけどな…。
 シャイヨー宮テラスから階段を降りて、セーヌ川を渡り、エッフェル塔の下まで移動。これまたすんごい人の数。

 驚いたことに、エッフェル塔は一部工事中で、本来2基あるはずのエレベータが、1基しか動いてない!塔からはクラゲの足みたいな工事用リフトが垂れ下がってるし、一部はネットで覆われてるしでちょっとガッカリ。
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興ざめとはこのことだ


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レース模様が美しい


 しかしここまで来たら、何としても登らねばなるまい!長ーい行列もじっと我慢。私はかなり気が長い方だが、前のフランスマダムのタバコは臭いし、じっと立ってると腰は痛いしでこれを苦行といわず何と言おうか…。前に並んでいた大学生らしい日本男子4人組は、一時間ほど並んだ挙句「階段で登るところがこっちより空いてるぞ!」と言って去っていった。一時間待ったうえに今から階段で上がろうとは、若いってスゴイわ~。

 結局、二時間近く待ってやっとチケットブースにたどり着き、そこから通勤電車並みにすし詰めのエレベーターに乗る。このエレベーター、斜めに上がってるよ~!エッフェルさん、すごいです!
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エレベーターは二階建て


 やがて真っ直ぐになったところで第二展望台到着。さらにエレベーターを乗り継いで、ついにてっぺんの第三展望台到着!

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 うほー。

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シャン・ド・マルス公園とモンパルナスタワー


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シャイヨー宮、奥はブローニュの森


 いやいや、待った甲斐があったってものよ。ここより高いタワーは世界にたくさんあるけど、高さより、感動するのは眼下のパリの街並!一つ一つは全く違うのに、集合体の美というか、この街をこの街たらしめた市民の力に脱帽。夜景もキレイだろうなー。

 たっぷり景色を楽しんだので、エレベータで第二展望台に降りる。ここのビュッフェで晩御飯にしようと思っていたけど…工事中で営業してない…!これは想定外。唯一営業してるレストランは、一番安いコースで120ユーロとか、目の玉飛び出るお値段!

 仕方なく下に降りる。これもエレベータは行列だったので、何事も経験と、階段ルートを使ってみた。

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 階段は幅もそこそこあり、周りがしっかりフェンスで囲まれているため、それほど怖くはない。見通しがきかないので残りどれほどかもよくわからず、ひたすら延々と降りる。

 私たちが下界にたどり着いた時も、塔の下はまだ大行列だった。今からご飯食べるところ探すのも一仕事だな…と憂鬱になっていたが、ふと見るとサンドウィッチの屋台が。オノレに「晩ご飯、あれでいい?」と聞くと素直に頷いてくれたので、ベンチでディナーとなった。パリのサンドウィッチは、もちろんバゲットに具を挟んだもの。直径5センチ、長さ25センチくらいのバゲットに、ドーンとソーセージ、ケチャップがざぶっ。ディスプレイの写真はとてもおいしそうだったのに、現物を見ると、食欲が衰えるのはなぜだろう…?

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紙コップもご当地仕様


 食べているうちに陽が沈み、エッフェル塔のライトアップが始まった。

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 陽が落ちると急に冷えてくる。私たちは夜空に金色に聳えるエッフェル塔を振り返りながら帰路についた。



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