初詣



 あけましておめでとうございます

 今年の初詣は、家からバスで20分の鶴見駅前、「曹洞宗大本山・總持寺(そうじじ)」。


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 いやー、正月とは思えないほど、青々した木々の並ぶ参道。

 お祭りのように屋台が立ち並び、焼きそばやチョコバナナの間を縫って進む。
 元日の午前中というのに、おでんやお好み焼きを食べているのはどうなのか・・・と古い人間の私は思ってしまう。

 ずんずん進むと、伽藍の入り口、三門に到着。
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 デカーい。
 ちなみに、鉄筋コンクリート造り。

 参道も広かったけど、境内の中も広々としていて、まるで都市公園のような感じ。
 大本山ともなると、こんなふうに贅沢に敷地を使えるのか。

 さらに二つの門をくぐると、奥に佛殿(ぶつでん)が見えてくる。
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 ここは並んで順番待ち。
 一度に30人くらいずつ入場し、抹香を焚いて手を合わせる。
 お寺に初詣に行ったことがなかったので、お葬式の時に使う抹香が置いてあって驚いた。
 作法はよくわからないが、葬式と同じようにしておけば問題ないか・・・と額に押し頂いて焼香。
 やっぱりパンパンと柏手を打つほうが、新年という感じがする。

 順路に沿って、隣りの大祖堂(だいそどう)に向かう。
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 これまた巨大。
 屋根の重さだけで53トンだって。
 お寺の内部は天井からいろいろな物が釣ってあるので、地震があったらどうしようと、いつもドキドキする。

 境内には、他もたくさんの堂宇があるほか、信徒向けの宿泊・研修施設の巨大な建物が立ち並んでいる。
 外観は「お寺風」なのだが、大きな建物はすべて鉄筋コンクリートで、「大本山」という有難味があるようなないような、不思議な景観だ。

 三門の南側にある丘に上がると、大きな鐘がある。
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 この鐘は大梵鐘といって、関東一の大きさなんだそうだ。
 ちょうどお坊さんが鐘を撞いていたので、音を聞くことができた。

 お昼をまわると、人出が多くなってきたのでとっとと退散。
 今年はいい一年になるでしょうか




☆おまけ☆

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 参道に鏡餅。
 これは神道の風習では・・・???
 大本山を名乗るほどのお寺でも、神仏混交オッケーなのだろうか・・・。



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 ベンチを支える亀に、手水を浴びる蛙・・・ほのぼの感溢れるアイテム多し!



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 佛殿などのある内苑と、三門などのある外苑を区切る、百間廊下。
 床板は景色が映り込むほどピカピカに磨かれている。




☆おまけ感想文☆

 参道の入り口はJRの線路に面しているため、いわゆる門前町というものがまったくない。
 「線路を作った時に取り壊されちゃったのかね~」と黒猫と話していたが、家に帰って、お寺のウェブサイトを見てびっくり!
 「明治44年に石川県能登よりここ鶴見ヶ丘の地に移転」ですって。
 東海道沿いの由緒あるお寺じゃなかったんかい!
 どうりで門前町もなければ、国宝級の建物もないわけだ。

 大本山で広い境内がありながら、初詣ランキングの上位にないのはそういうわけだったのね・・・。

 しかし正月早々そんなことを言っては仏罰が当たりそうだ。
 黒猫家の菩提寺も曹洞宗だというから、縁があったと思っておこう