榴岡天満宮
あけましておめでとうございます

今年は寒ーいお正月。
コロナで初詣はどうしよう?と思っていたが、天気が悪いから空いているのでは、と近くの榴岡(つつじがおか)天満宮へ行く。
何といっても丑年だしね。

着いてみると、参道の下まで行列。
階段は三段飛ばしくらいで並んでいるので、そんなに待たないだろうと私たちも並ぶ。

神使はつかわしめと読ませるのか・・・大和言葉はうまい当て字を考えるものだ。

手水の手前に消毒液コーナーが。
消毒してから手水で手を清めるの?順番が逆なような?
寒いのもあって、誰も手水は使わず・・・

ん?
手水の所になんかいる。


これ、どこかで見たような・・・
何だっけ、フクロウじゃないし鷹?鷲?猛禽ぽいけど。
あとで調べよう。
♢ ♢ ♢
家に戻って検索してみたところ、これは「うそ」であった。ほっぺが赤くて可愛い小鳥。
漢字では「鷽」。ウグイスみたいな字体だけど、冠部分がちょっと違う。
これは、「鷽替え神事」で使うものらしい。
榴岡天満宮のウェブサイトによれば、『旧年中の悪い成績や災難・知らず知らずのうちに使ってしまった「嘘」を天神さまのご神徳により「真っ赤なうそ」に替え、良い年になることを祈願する当宮の特殊神事』とのことで、一月中に二度行われ、先着順でこの木彫り像が配られるとのこと(要初穂料)。
ちなみにこのウェブサイトによれば、「神使」は「かみのみつかわしめ」ともっと長い読み方であるらしい。
♢ ♢ ♢
手水の反対側には「撫で牛」。

コロナに鑑み、手を消毒してから裏側のみんながベタベタ触らないところをナデナデ。

茅の輪を通り抜けると本殿。
一グループずつ距離を取って参拝。
今年も細く長くちょっぴり楽しく過ごせますように。
本殿の前には牛。

ほんと天満宮はどこもかしこも梅と牛だな~。
時節柄、受験生らしき人が多い。
どれが一番ご利益がありそうか、家族で熱心にお守りを物色する人たちも。
受験や就職活動の人は、コロナで大変だ。
境内を出たところには、プレハブの文房具屋もあり、おそらくここで買った鉛筆を使えば、道真公が乗り移って好成績を収められるのだろう

さて、お参りも済んだし、家に帰ってお雑煮だ~!
そして飲んだくれ第二弾

☆ おまけ ☆

このセンス、まじめにやっているのか遊び心なのか・・・ちょっとクスッとしてしまった
