蒲生干潟と日和山



 年が変わっても、世の中は依然としてコロナモード。

 この日は仙台の海岸にある蒲生(がもう)干潟へ。
 コクガンが来たらしいとの情報を得て、ちょっと行ってみた。

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 そんな気はしていたが、やっぱりここも堤防工事中・・・。
 震災後10年になろうとしているが、相変わらず工事は続いているのであった。


 堤防を越えて海岸に降りてみると、何やら標識が。

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 日和山、標高3メートル。
 名前からすると、その昔漁民が陸地の目印として使ったマウンドだと思うが・・・?
 説明版をよく読むと、震災前は6メートルあったが、津波で削られてしまったとのこと。


  ♢  ♢  ♢

 家に戻ってウェブで旧版地形図を確認したところ、震災前は確かに「6」の数字が書いてあった。
 今と違い日和山のあたりに堤防があるが、そんなに立派なものではなかったようだ。

 あたりは津波でごっそり砂が削られ、地盤沈下もあって、震災後の空中写真ではまるで地形が変わっていた。
 震災前の地形図は、堤防の内側に住宅と思われる低層建築物が密集している。
 家はもちろん跡形もないが、住んでいた人々はどのくらい助かったのか・・・。

 現在の蒲生干潟は、地形から見る限りほぼ震災前と同じ規模まで戻っているようだ。
 自然に堆砂したのか、何らかの人手を加えたのかはわからないが、野鳥が戻ってきたのは元住民にとっていい知らせだろう。

  ♢  ♢  ♢


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 肝心のコクガン・・・はおろか、メジャーな水鳥もこの日はほとんどいなかった。
 まあ昼近かったし、期待はしてなかったけど。


 海岸のすぐ北側にちょっとした丘のようなものが見えていたので、車でそちらに移動。
 丘の上は広大な駐車場、それもミニバンやワンボックスばかり。
 丘の下は長い砂浜で・・・ここはサーファー御用達の駐車場なのだった

DSC_0049-2.JPG
 真冬の東北でサーフィンか
 何かイメージじゃないけど、そういえば北海道にだってサーファーはいるもんね。


 海は与え、海は奪う。
 生まれた時から海沿い育ち(泳げないが)で海は大好きだけど、やっぱり東北の海は少し悲しい気分になるのであった。




 

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