2011年四国旅行記 その1~鳴門の渦潮

 新千歳空港から、羽田経由で四国は徳島空港に飛ぶ。この日、天気は曇りがちで、飛行機からの展望はそれほどよくない。
 徳島空港は女満別くらいの小さな空港。ターミナルでレンタカー会社の係員が待っていて、彼女の運転で少し離れたレンタカー店舗に向かう。

 借りた車は日産ティーダラティオ。

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 コンパクトカーだが、見かけより後部座席が広く、四人乗っても窮屈感はあまりない。

 国道28号線を北上し、鳴門を目指す。そう、かの有名な「鳴門の渦潮」を見に行くのだ。徳島空港から鳴門までは40分ほど、福浦港という港から出ている観光船に乗る。
 観光船といっても、漁船に毛の生えたような大きさで、船に慣れない人は酔いそうだな・・・ノエル、大丈夫かしら。

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 そうそう、今回の旅のメンバーは私(ピノスケ)とその両親、そして甥のノエルの四人。いつもは私と両親の三人旅行だが、この組み合わせ、どうも「天気」に恵まれない。もう一人加えれば風向き変わるかも・・・見回すと、ノエルは小学校卒業で春休みが長い。叔母さんと祖父母とじゃちょっとイヤかなぁ~と思いつつ誘ってみたところ、二つ返事でOKしてくれた。そうこなくっちゃ!

 観光船、お客は我々四人だけ。あらまっ、「貸し切り」!?だって春の大潮で(一年で一番干満の差が激しい=渦が大きい)、まさにこの時間渦のピークなんだよ?そのために今日の日を選んで鳴門に来たんだから。

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 半島をまわって鳴門大橋の下に来ると、ゴーッ、渦だあぁぁぁ!

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 海面のあちこちが波立って、船も結構揺れる。ノエルはちょっとよろよろしながらも、平気な感じでビデオを回している。どうやら乗り物酔いには強いタイプのようだ。これから車で四国を走り回るのに、酔いやすいんじゃ可哀想だものね。

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 観光船、船底に窓がある造りで「海の中の渦が見える」ということだったけど、海中の渦の中はただ泡がぐるぐるしているだけ・・・つまらないので速攻で甲板に戻る。

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 淡路島からの観光船は、帆船風のデザインでこちらよりオシャレ。見たところ、あっちの船も空いている。
 鳴門海峡は瀬戸内海を出入りする船舶の重要航路であり、私たちの前を貨物船が次々通り過ぎていく。面白いのが、瀬戸内海から出ていく船は潮流に乗って飛ぶように過ぎ去るのに対し、入ってくる方はなかなか進まないこと。調べてみれば、潮流の速度は最大20km/hにもなるそうで、流れに逆らって進むのがいかに大変かわかる。
 一時間ほどで、渦潮クルーズ終了。ここから半島の付け根の鳴門公園に移動。車を置いて、鳴門大橋の下に作られた「渦の道」へ歩いていく。

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鳴門大橋。対岸が淡路島


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 「渦の道」、そう、鳴門大橋の下は人が歩けるようになっていて、渦潮を橋の高さから見下ろせるのだ。

 通路のところどころには、床がガラス張りのところがあり、はるか下の海面が丸見え・・・これ、高所恐怖症にはお化け屋敷より怖い!ノエルは平気でスタスタ歩いていくが、私と母はもうおっかなびっくり。目をそらしてやっと通り抜ける。

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ピノスケちゃん、こっちおいで~


 干潮のピーク時間はだいぶ過ぎたけど、下ではまだ渦がたくさんできている。全体が見えるので、船から見たのとはまた違う迫力がある。

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 まったく自然の力はすごい。





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