2014年ロンドン・パリ旅行記 その4~ストーンヘンジとバース

 食後はバスに戻って、次の目的地、ストーンヘンジを目指す。ストーンヘンジはソールズベリーのほぼ真北、緑の平原のなかに建っているため、バスの高い視界からは遠くからでもそれとわかる。ぐんぐん近づいていくはずが、見えた途端にバスは遺跡から遠ざかっていく。あれ?どうして道を逸れていくの???
 その理由は着いてわかった。以前は遺跡のすぐそばにあった駐車場を、2キロほど離れた地点に移し、ビジターセンター等を併設したのだった。遺跡を保護するためなのだろうけど、前のほうが使い勝手がよかったな…。

 ビジターセンターから遺跡へは、専用の車両を使う。これがまた遅い。心中「早く~早く~」と叫び続ける。

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そして、やっと着きました~ストーンヘンジ。

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遮るもののない平原の只中、風が恐ろしく強いけど、天気は青空も見えてまあまあ。ガイドさんによれば、先週までは(このツアーは週一回催行)横殴りの雨で、とても遺跡の周りにはいられなかったとのこと。私たちって、運がいい。さすがザ・晴れ男のオノレ。
ひたすら眺め、写真を撮りまくり、ストーンヘンジを堪能する。数千年の歳月を結晶したような、恐ろしいほどの存在感。本当は石に触って歳月の重みを感じたいけど、それはできないから石の来歴を空想するだけで我慢。

それにしても、風が強い。ツアーの相客が帰り始めたので、私たちもまた専用車で戻る。ビジターセンターを見学したいけど、全然時間が足りず諦める。やっぱりツアーは忙しい。

最後の目的地はバース。

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ストーンヘンジから田舎道を一時間ほど進んでいくと…ばばーん、突然石造りの重厚な邸宅群が出現。さすが、歴史ある超有名保養地。高級感が半端じゃない。エイヴォン川のたもとでバスを降り、ローマ浴場博物館へ向かう。

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ローマ浴場、その名の通り、二千年ほど前にはるばるイギリスにやって来たローマ人が、バースに建設した大浴場。ほんとにお風呂が好きだったのね、ローマ人って。

小さなプールほどの浴槽?と、それを囲む回廊。一角からは、ちょろちょろとぬるいお湯が注ぎ込まれている。そこそこミネラル分のあるお湯なのだろう、石の周りに赤茶色の成分がこびりついている。水の色はどろりとした緑色で、日本なら水を抜いて底を浚い、少しでも小奇麗に見せるだろうにと思ってしまう。

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ローマ人の扮装をした男女もいて、写真撮影に応じていた。

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時刻は夕方、小腹が減った。有名なサリーランズでお茶をしようかといってみると、そこには行列が。残り時間もそれほどないし、集合地点からあまり離れたくないし、どうしようかと困っていると、オノレが「あそこ、カフェじゃない?」と指をさす。見れば目立たない窓の奥にカップケーキがディスプレイされ、近寄っていけば何やらメニューらしきものも。「でかした!」というわけで、そのさりげないつくりのこじんまりしたカフェでケーキセットを頂いた。イギリスでやっと飲むティー(笑)

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 あとはバスでロンドンに帰るだけ。陽が西に傾むく中を、バスはひたすら東に走る。乗客のほとんどは睡眠タイム。私もうつらうつらしたが、どうにも腰が痛い。体が熱いような気もするし、どうしたのだろう。

 解散したのは夜7時過ぎ。もうへとへと。グロースターロードのアーケードにあるウェイトローズでサラダやフルーツを買って、ホテルに戻る。ひどい疲労感で食欲はまったくないけれど、がんばって食べなければ、明日以降に差し支える。オノレも食が進まなそう。ポテトサラダ、味付け何か違うし…。

 そして、ガガーン、衝撃の幕が開いた。

 バスルームの鏡に映った自分の腰に、赤黒い斑点が!!!ギャー、なにコレ!?恐る恐る触ったところ、違和感はあるものの特に痛いわけでも膿んでいるわけでもない。このせいで腰が痛かったの?それにしてもなんなの~、どうしたらいいの~!?

 とりあえずオノレには黙っておいて、日本の黒猫にメール。返事には「それは帯状疱疹だぞ」…。それってとても痛いんだよね…?私これからどうなっちゃうの…(泣)


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